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いつも、TANAKAのブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
久屋大通店に併設しておりますパネライ名古屋ブティックよりお届けいたします。
さて今日は、”文字盤の種類”がテーマです。
実はこちらのテーマ、日ごろから多くのお客様より
ご意見をいただいていた事もあり、今回それを発信させていただくことに致しました。早速ですが、”文字盤の種類”って何??って感じですよね。確かに、ちょっと分かりにくい表記でしたね・・・では、ご案内して参ります。数字やインデックス部分が彫り込まれた様になっている、パネライ独自の文字盤、「サンドイッチダイアル」です。
◆◆サンドイッチダイアルとは◆◆
数字やインデックスの蓄光塗料を塗った板の上に、数字やインデックスの部分を型抜きした板を重ね合わせたものです。このような構造にすることで、暗所での視認性をより高めることができます。実はパネライには、様々な文字盤の仕様があります。それらをご紹介して参りますね。その一つが、「プリントダイアル」です。パネライが世に広く知れ渡るようになった1998年頃から採用されているタイプ。こちらのタイプも広く採用されていますね。パネライの場合、塗料を厚く塗ることでより明るく、より長く光る工夫がしてあります。“12”をご覧いただくとよくわかると思いますが、とてもふっくらと盛り上がっていますよね。
蓄光塗料を厚く塗ることで、しっかりと暗所での視認性を高めてくれます。
これだけの厚さがあるのに、周囲に流れ出ない様にする工夫・・・スゴイですよね。
そしてお次は、「ホローダイアル」。
あまり聞き慣れませんね。
そして、お馴染みの「アプライドマーカーダイアル」です。文字盤上に、数字やドットなどをアプライド(植字)しているタイプです。パネライでは、現在主にサブマーシブルに採用されています。他ブランドでも多く見かけるタイプで、立体的な印象になるのが特徴です。高級機に採用されていることが多いかと思います。そして、アプライドマーカーダイアルの派生タイプも新たに登場!サンドイッチダイアルやホローダイアルとは異なり、蓄光塗料を削りだしたブロックを使用しており、特徴的な仕様となっています。
2019年新作のサブマーシブルの一部に採用されたもので、暗所で光った時にとても立体的に見えます。
特筆すべきは、塗料のブロックだから、正面からだけでなく側面までもが光るという点で、今までに無い全く新しいタイプです。
そのお陰で暗所での視認性の向上に大きく貢献しています。さすがパネライですね。
パネライによる、視認性への飽くなき挑戦はまだまだ続きますよ。
さて、今回お届けした内容はいかがでしたでしょうか?
実はこんなに種類があった文字盤(インデックス)の仕様。
デザインやそれぞれのテイストに合わせて、文字盤の種類を使い分けています。
バリエーションが豊富なお陰で選ぶ楽しさもありますよね。あなたなら、どのタイプのパネライを選びますか??
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