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時代の最先端を行く工房
- A.ランゲ&ゾーネの時計には、自社工房で製作し、仕上げと装飾を施したムーブメントのみが使用されます。 その工程のほとんどは手作業で行われます。 人間の手ほど繊細で多才な道具は存在しないからです。
ザクセンの発明精神
- ザクセンは、発明と創意工夫の国です。 ザクセンで生まれた重要な発明が、たくさんあります。 世界で最初の日刊新聞が発行されたのも、ザクセンの街ライプチヒで、1650年の7月1日のことでした。 そして1708年にはヨーロッパ初の白磁がマイセンで発明されています。
時計の世界で活躍しているのが、A.ランゲ&ゾーネの設計技師たちで、ザクセンならではの旺盛な発明精神を発揮しては、見事なムーブメントを作り上げてきました。 そして、精密時計の進歩に幾度となく貢献してきたのです。
新たに開発したヒゲゼンマイ
- 世界中を見渡しても、ヒゲゼンマイの製造に必要な技術とノウハウを持った企業は、ほんの一握りしかありません。 そのひとつが、A.ランゲ&ゾーネの時計工房です。
最高品質のヒゲゼンマイを製造することは、時計製造技術のなかでも最も難しい分野に含まれます。 ゼンマイを機械的に成型する工程だけでなく、その熱処理においても極度に高い精度が要求されるからです。 たとえば、ヒゲゼンマイの圧延には100ナノメートルの精度が必要ですが、これは髪の毛1本の直径の約100分の1に相当します。
ランゲウォッチを見分ける目印。そしてその作者たち。
- ある小さな部品によって、A.ランゲ&ゾーネの時計はどれも、はっきりと見分けることのできる一点ものとなります。 その部品というのはテンプ受けのことで、今も160年前と変わらず、マイスターが真心を込めた手作業でエングレービングを施します。 人間にもそれぞれ固有の特徴があるのと同じように、テンプ受けにも、それぞれのエングレーバー独特の癖や、線さばきの勢い、彫りの深さなどがあり、ふたつと同じものはありません。
芸術家の仕事
- A.ランゲ&ゾーネのエングレーバーは全員が芸術家であると言っても過言ではありません。 エングレービングの作業で頼りになるのは、自分の手と経験だけだからです。 直感に基づく確実な手さばきで、画家が絵筆を操るのと同じように、20種類近い工具を使いこなします。 違うのは絵の具の代わりに、いろいろなビュランを使いわけるところで、どれを選ぶかによってエングレービングの性格が変わります。 使用する道具は、手の大きさや、さまざまな線の幅、素材の硬さ、自分流のスタイルに合わせて、自分用のものを用意します。
TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店
店舗情報:https://kk-tanaka.com/info_hisaya/
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定休日: 水曜日(祝日は営業、12月は無休で営業)
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