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こんにちは!久屋大通店の原です。
今回はA.ランゲ&ゾーネから、今回生産終了が決まったサクソニア・アウトサイズデイトについて話したいと思います。
何回かお話したことがあるかもしれませんが、この時計は他にない雰囲気があってとても好きです。
まずランゲの黒文字盤というのが既に珍しいのですが、それ以外にも、
ランゲのやわらかく優しい部分が抑えられ、逆に硬質な部分が前面に出ているような、独特な空気があります。
サクソニアというラインナップ自体、1815やランゲ1に比べると堅さを感じる時計だなと思いますが、
その中でも特にシャープな印象が強いです。
という訳で今回は、サクソニア・アウトサイズデイトってどこがいいの?
自分はサクソニア・アウトサイズデイトのどこが好きなのかな?について、考えてみたいと思います。
①最初のサクソニアを踏襲したデザイン
現在サクソニアというとサクソニア・フラッハのイメージが強いかと思いますが、
実は1994年復興当時のサクソニアに一番近いのは、今のサクソニア・アウトサイズデイトなのです。
まず最初に一番シンプルなモデルがあって、そこから派生して複雑なモデルが生まれるのが定石ですから、
二針のフラッハの方が後発というのは、意外に感じると思います。
初代に近いという意味では、サクソニアとしてデザインが完成されているのは、
このアウトサイズデイトと言えるかもしれません。
②直線的なレイアウト
サクソニア・アウトサイズデイトは、ランゲの中でも随一と言っていいぐらい、
直線の比率が高いデザインをしています。
針、インデックス、デイト表示の窓枠など、要素のほぼ全てが直線で構成されているため、
ものすごくシャープな印象を受けます。
他のサクソニア・ファミリーと比較すると、デイトのないフラッハの方が、
ムーンフェイズの円がある方が、まるく優しく見えますよね。
同じ黒金カラーの1815クロノと比べても、また印象が違います。
アラビア数字の1815の方がよりクラシックで優しい雰囲気があり、
バーインデックスのサクソニアの方が、現代的でクールな感じがします。
ランゲのやわらかいイメージをイメージを削ぎ落とした、いわゆる「カッコイイ」デザインには、やっぱり惹かれるものがあります。
③他のモデルにはない迫力がある
突然違う時計の画像を貼ってすみません。
これは私の好きなオメガ シーマスターダイバー300Mクロノなのですが、
個人的にこの時計とサクソニア・アウトサイズデイトの魅力には通ずるところがあるなと感じます。
分類としては全く違う時計ですが、華があって人目を引く、無骨なようでいてどこか品のある時計……という意味では、
同じ魅力を持つ時計と言ってもいいと思っています。
基本は王道ドレスのサクソニアですが、ひと味違ったデザインと、
何より黒金という強いカラーというのが、このモデルにしかない強みです。
人によっては派手と捉えられかねない色味を持ちながらも、控えめに使える……というのが、
この時計にハマってしまうポイントなんだろうなと思います。
そんなサクソニア・アウトサイズデイトも生産終了が決まりましたので、ご興味のあるかたはお早めにお問い合せください!
ちなみに今なら黒金モデルが店頭にございますので、すぐご納品が可能です。
TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当:原 明日香(はら あすか)
店舗情報:https://kk-tanaka.com/info_hisaya/
お問合せ:https://kk-tanaka.com/contact/
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