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2024.09.26
【ゼニス】デファイ スカイラインを購入したスタッフにインタビュー!実際に買ってみて分かった、絶対後悔のない高評価なラグスポモデルの魅力をご紹介_DEFY SKYLINE デファイ スカイライン_03.9300.3620/51.I001
【ゼニス】デファイ スカイラインを購入したスタッフにインタビュー!実際に買ってみて分かった、絶対後悔のない高評価なラグスポモデルの魅力をご紹介_DEFY SKYLINE デファイ スカイライン_03.9300.3620/51.I001
【2024年9月26日更新】
はじめに:人気沸騰中!ゼニスのラグスポ「デファイ スカイライン」とは?
高級時計市場において、熱い視線を浴び続けているジャンルといえば「ラグジュアリースポーツウォッチ」、通称「ラグスポ」モデルでしょう。
スポーティーなデザインと高級感を兼ね備えたラグスポは、様々なシーンで活躍する汎用性の高さから、多くの時計愛好家を魅了しています。数あるラグスポモデルの中でも、ひときわ存在感を放ち、人気を集めているのが、スイスの名門時計ブランド「ゼニス」が手掛ける「デファイ スカイライン」です。
ゼニスは、150年以上の歴史の中で、数々の名機を生み出してきたマニュファクチュール(自社一貫生産)ブランド。
その卓越した技術力と革新的なデザインは、時計界において常に高い評価を受けています。デファイ スカイラインは、そんなゼニスの伝統と革新が融合した、まさに進化形ラグスポと呼ぶにふさわしい逸品。
エッジの効いたスポーティーなデザイン、高精度な自社製ムーブメント、そして手の届きやすい価格帯と、魅力的な要素が詰まっています。今回は、実際にデファイ スカイラインを購入した、弊店「TANAKA久屋大通店」スタッフの杉浦さんにインタビューを実施。
時計愛好家であるスタッフが、なぜ数ある時計の中からデファイ スカイラインを選んだのか、その魅力を徹底的に語ってもらいました。これからデファイ スカイラインの購入を検討されている方、ラグスポモデルに興味をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
【スタッフインタビュー】デファイ スカイライン購入の決め手を教えてください!
-早速ですが、杉浦さんがデファイ スカイラインの購入を決めた理由を教えてください-
以前からラグスポモデルには興味があり、色々なブランドを見て回っていました。
ラグスポといえば、オーデマ ピゲのロイヤルオークやパテック フィリップのノーチラスなど、時計ファンにとっては憧れとなるモデルはたくさんありますが、もっとコストパフォーマンスに優れた真のマニュファクチュールブランドの現実的に手が届きそうなモデルが欲しくて…(笑)そんな時に出会ったのが、デファイ スカイラインだったんです。
ゼニスという歴史あるブランドでありながら、比較的手頃な価格帯で、デザインも自分の好みにぴったりハマりました。
この時計を初めてみたときビビッと電撃が走ったんです!これは、かっこいい……と。
-他のラグスポモデルと比べて、デファイ スカイラインのどんな点に惹かれたのでしょうか?-
まず、デザインですね。
エッジの効いた12角形のベゼルが個性的で、他にはない魅力を感じました。
それでいて、ケースサイズは41mmと、大きすぎず小さすぎず、日本人の腕にも馴染みやすいサイズ感も良かったです。あとは、文字盤のデザインも気に入っています。
サンレイ仕上げが施されていて、見る角度によって表情が変わるのが美しいです。
星形のローターも、ゼニスらしくて所有欲を満たしてくれますね。-機能面では、どんなところに魅力を感じますか?-
ずばり、ムーブメントですね。
ゼニスといえば、高精度なクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」が有名ですが、デファイ スカイラインに搭載されているCal.3620も、エル・プリメロをベースに開発された高性能なムーブメントなんです。実際に使ってみて、精度の高さに驚いています。日差はほとんど気にならないですし、パワーリザーブも約60時間と実用的なので、普段使いにも最適です。
-購入に至るまで、何か迷いや葛藤はありましたか?-
そうですね…やはり、高額な買い物だったので、最後まで悩みました。
でも、先輩スタッフの皆さんに、デファイ スカイラインの魅力やゼニスの歴史について詳しく教えていただき、そして、デファイ スカイラインについて知れば知るほど「この時計を買うしかない!」と感じて購入に至りました。
まさに背中を押してもらった感じです(笑)DEFY SKYLINE/デファイ スカイライン_03.9300.3620/51.I001
品番:03.9300.3620/51.I001
税込価格:¥ 1,210,000(2024年9月現在)
→2024年10月1日より、価格改定の為¥1,265,000ケースサイズ:41mm
防水性:10気圧
パワーリザーブ:60時間
デファイ スカイライン所有スタッフからの所有者だから言える!オススメポイント
それでは、ここからはデファイスカイラインを所有する杉浦さんの購入レビューをご覧ください。
-デファイ スカイラインの外観について-
現在時計業界でラグスポが大流行しています。
薄型で上品なケースを持ち、高級感のある仕上げ、ラグとブレスレットが一体となったデザインはカッコいいの一言です。
薄型でありながらスポーツウォッチらしく防水性能があるモデルが多いところが嬉しいポイントです。
高級感とスポーティーさを併せ持つデザインは、ビジネスからカジュアルまで使うことができる汎用性高さも人気の一因ではないでしょうか?
デファイ スカイラインはそんなラグスポの良さがふんだんに盛り込まれているのです!
スタイリッシュで近未来的なオクタゴンケースとテーパードの効いたブレスレットの間はシームレスになっていてシルエットがとても良いです。これぞラグスポですね。
バックルは両開き式で、閉じた時にはバックルが目立たないようになっています。
そのため腕に巻いたときにバックルがブレスレットのテーパードシルエットを邪魔をしません。
装着すると、まるで腕にピッタリとくっついているようでどの角度から見てもつなぎ目が無いかのような美しさを発揮します。
時計全体にエッジの効いた加工がされていながらも、なめらかさを感じさせるこだわり抜いたシルエットが僕は大好きです。
ラグスポと呼ばれるからには高級感のある加工がされていることも大事なポイントですよね。
デファイ スカイラインはその点においても抜かりありません。
ケースとブレスレットに施されているサテン仕上げと鏡面仕上げの塩梅が最高にちょうどいいのです。
ケース全体に施されたサテン仕上げのラインは目に見えるか見えないレベルの細かさであり、繊細で落ち着きのある雰囲気を纏っています。
面取りされた部分には鏡面仕上げが施されていて、サテン仕上げの部分とのギャップで輝きがより増して見えます。
12面のベゼルは鏡面仕上げによって様々な角度で反射した光が宝石のようで綺麗ですね。
さらに注目していただきたいのは時計の顔です。
文字盤に彫られたクロススターのパターンがとても綺麗です。
綺麗ではあるのですが!!あくまで脇役なのではないかと私は思います。
彫られたクロススターがブルー文字盤の光の反射を抑えることによって、シルバーのインデックス、針、ロゴマークの輝きが増しているのです。
光を受けたデファイ スカイラインはインデックス、針、ロゴマークであるスターが星のようにキラキラと瞬いて本当に綺麗です。
更にスモールセコンドの秒針は10秒で1周するという個性を持っていて、秒針が高速でぐるぐる回るのです。
目まぐるしく光の当たる角度が変わる秒針がチラチラと光り、見ていて退屈しません。
(この秒針はもう一つ大事な役割をもっていますので、後ほどお伝えします。)
デファイ スカイラインは光の反射を計算し尽したモデルだと感じます。
ステンレススチールをここまで高級に見せることができるのは、ゼニスのこだわりがあってこそですね。
この輝きは3メートル離れた人の目であっても釘づけにするほどのパワーがあります。
新時代のゼニスに相応しいモデルだと思われませんか……?!
-高性能で歴史あるムーブメント「エル・プリメロ」-
ゼニスの時計を購入するのであれば、エル・プリメロが搭載されているモデルを買いたいと考える方が多いのではないでしょうか?
エル・プリメロは世の中で最も知られているといっても過言ではありません。
このムーブメントはゼニスが開発した”世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント”の一つなのです!
エル・プリメロとはエスペラント語で「No.1」「第一の」という意味を持っており、ゼニスの自信を感じますね。
一般的な機械式の時計が毎時28,000振動に対して、エル・プリメロはそれを上回る36,000振動を誇ります。
振動数が上がると精度が良くなる半面、部品摩耗、油切れの問題が出てきます。
しかしゼニスは独自の潤滑油によって耐久性も問題をクリアしました。
36000振動の精巧なクロノグラフ計測、パワーリザーブ50時間という圧倒的な性能を持っていたのです。
さらにエル・プリメロは1988〜2000年までの間、ロレックスのデイトナに搭載されていました。
基本的に自社ムーブメントのみを搭載しており、完璧主義でしられるロレックスに採用されていたなんて驚きですね。
これほど高性能なエル・プリメロですが、辿ってきた歴史は順調なものではありませんでした。
エル・プリメロが発表された1969年、”クォーツショック”と呼ばれる機械式時計業界を揺るがす大事件が起きるのです。
多くのメーカーが衰退し、ゼニスも例に漏れず大打撃を受けてアメリカ企業に買収されました。1975年には機械式時計の生産を終了し、情報がもれないように設計図、道具の破棄、売却を命じられます。
ゼニスの培ってきたものはここですべて失われてしまうと思われました。
しかし機械式時計の復活を信じていた時計技師のシャルル・ベルモ氏はその命令を無視して、ゼニスの工房の屋根裏部屋に設計図を隠しました。
時は流れ機械式時計の価値が見直され始めたときにシャルル・ベルモ氏は資料を開示して1984年の復活に繋がっていったのです。
クォーツショックにより時計業界から消えかかったムーブメントが、一人の時計技師の情熱によって今もなお生産されているなんてすごくロマンがありますよね。
誕生から60年を経たエルプリメロは、進化を遂げパワーリザーブ50時間から60時間、クロノグラフ針は1/10秒まで正確に計測可能になりました。
これだけ精巧な計測が可能なムーブメントであるにも関わらず、デファイ スカイラインにはクロノグラフ機構はありません。
しかし10秒で1周のスモールセコンドには0.1秒毎に細かく目盛りが振ってあります。
つまり秒針が0.1秒を正確に刻むことでエル・プリメロを搭載していることを証明しているのです!
長い歴史をもち、高性能であるエルプリメロを搭載しているデファイ スカイラインを選ばない手はありません!
-ラバーストラップへの交換-
デファイ スカイラインには文字盤と同じブルーのラバーストラップが付属します。
ストラップの中央には文字盤と同じくクロススターが並んでいます。
ステンレスのブレスレットは想像以上にキラキラするので、ラバーストラップに付け替えをすると若干落ち着いた印象になります。
その分ケース、文字盤の美しさが際立ちますね。
クイックストラップチェンジ機構により、ベルトの付替えが驚くほど簡単です。
特殊な工具を使わずに、ケース裏のボタンを押すだけで簡単にストラップを外せます。
付けるときはベルトの2本の爪をケースの穴にはめて、下に下げるとパチっとはまります。
気持ち良いくらいスムーズにスルッと外れるので、無駄に付けたり外したりしてしまいます。
-細部に宿るゼニスらしさ-
ゼニスといえばブランドロゴの星マークですよね。
デファイ スカイラインには至るところに星マークがあしらってあります。
文字盤にはシルバーの星と刻まれたクロススターがあります。リューズの頭にも星マークがあり、星に合わせてリューズが5角形になっています。
装着時に外から見えるスターロゴはデザインの邪魔にならないような小さいサイズになっていますが、裏を見るとケースいっぱいの大きな星型ローターが!
小さくて見づらいですがブルーのガンギ車にも星があしらってあります。
デファイ スカイラインオーナーだけが楽しめる小粋なサービスですね!
デファイ スカイライはただラグスポの流行を後追いしているわけではありません。
デファイ スカイラインはデファイの初期型であるA3642のデザインを現代的にアレンジしているのです。
A3642が発売されたのは1969年ですので、クォーツショックの年でもあります。
クォーツ時計に対抗するために試行錯誤した結果生み出されたのがA3642の革新的で堅牢性の高いケース、ベゼルデザインだったのです。
ゼニスが生み出したフォルムは、現在でも全く古臭さを感じさせません。
私はデファイ スカイラインには、クォーツショック当時の挑戦的な姿勢も引き継がれているように感じます。
10秒で1周するスモールセコンドは新しく革新的なものを作り出そうという気合を感じませんか?!
【まとめ】スタッフの愛が伝わる!デファイ スカイラインは一生モノの相棒
今回は、実際にデファイ スカイラインを購入したスタッフにインタビューを行い、その魅力を語ってもらいました。
インタビューを通して、スタッフのデファイ スカイラインに対する愛情がひしひしと伝わってきました。デザイン、機能、そして所有感、どれをとっても満足度の高い時計であることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
TANAKA久屋大通店では、デファイ スカイラインをはじめ、様々なゼニスの時計を取り揃えております。
ぜひ一度、店頭にてその魅力をご自身の目でお確かめください。
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TANAKA久屋大通店の下前です。
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