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サブマーシブル – 42mmの評価ポイントをご紹介します。
サブマーシブル42㎜の概要
サブマーシブルの歴史は、1930年代にイタリア海軍の特殊潜水部隊からの依頼で開発された「ラジオミール」という時計にまで遡ります。
当時としては画期的な防水性能と視認性を備えたラジオミールは、過酷な水中任務を支える頼もしい存在でした。
その後、パネライは、ラジオミールの進化形として、より高い防水性能と堅牢性を備えた「ルミノール」を開発。
そして1956年にパネライがエジプト海軍に支給したダイバーズウォッチ
この時計の特徴的なベゼルこそが現代のサブマーシブルに引き継がれています。
1997年に「ルミノール サブマーシブル」が44㎜サイズで登場
その後、ルミノールのDNAを受け継ぎ、2019年に革新的で本格的なダイバーズウォッチのカテゴリーとして、
「サブマーシブル」がルミノールシリーズから独立します。
同時にそれまで44㎜と47㎜だったサブマーシブルに42㎜のコンパクトサイズが加わりました。
■サブマーシブル – 42mm(ラバーベルト仕様)
PAM02973(ブラック価格:¥1,267,200 (税込) (※2023年7月現在)
価格:¥1,267,200 (税込) (※2023年7月現在)
PAM02683 サブマーシブル– 42mm(セラミックベゼル)
価格:¥ 1,402,500 (税込) (※2023年7月現在)
PAM02068 サブマーシブル ブルノッテ – 42mm(ブレスレット仕様)
価格:¥1,553,200 (税込) (※2023年7月現在)
PAM02164 サブマーシブル ゴールドテック™ – 42mm
価格:¥3,950,100 (税込) (※2023年7月現在)
サブマーシブル – 42mm 共通スペック
<商品情報>
P900自社製自動巻きムーブメント
パワーリザーブ:3日間
防水性:300m防水
<3つの評価ポイント>
1.コンパクトサイズのサブマーシブル
2.ストラップ交換がご自宅でできる
3.ダイバーベゼルで時刻合わせ?!
以下で詳しくご紹介します。コンパクトサイズのサブマーシブル
パネライと言えば、『大きい』『厚い』というイメージですが、
サブマーシブル – 42mmは、
コンパクトな見た目のダイバーズウォッチです。
【左:PAM02973】
【右:PAM02223】
スッキリしたデザイン且つ小ぶりであるとは言え
プロフェッショナルダイバーである
サブマーシブルの特徴を備えています。では順に
サブマーシブルの特徴を紹介します。まずは何といってもダイバーズウォッチには欠かせない
逆回転防止ベゼルです。
そして
PAM02683 サブマーシブル– 42mm(セラミックベゼル)と
そして
PAM02164 サブマーシブル ゴールドテック™ – 42mm
はセラミックベゼルを採用しているのが特徴です。
次にこの立体的なアプライドインデックスも
サブマーシブルシリーズの特徴のひとつです。
針もサブマーシブルの特徴のひとつである
スケルトン針
中央がくり抜かれている事が
その名の由来です。ちなみに、このアプライドインデックスと針
黒文字盤と青文字盤の場合はシルバー
白文字盤は場合はマットなブラックと
文字盤に応じて、より視認性の高いカラーを使い分けています。そして
それぞれのインデックスや針の夜光が
暗所で輝く様子がこちらです。
また、サブマーシブルシリーズは
防水性能を重視する観点から
クローズどバックを採用してその裏蓋には
イタリア海軍特殊潜水部隊のエングレーブが施されています。42㎜と44㎜の比較
では、一回り大きいサイズの
44㎜と42㎜の同じ白文字盤を
実際に比較してみます。【左 黒いストラップ】が42㎜
【右 緑のストラップ】が44㎜です。まずは全体正面から
全体を写すと
時計本体よりも
ベルトの長さがそもそも違うので
そちらに目が行くかもしれません。つづいて時計本体の正面
ベルトが写っていない分
先程よりは違いが感じにくいでしょうか?続いて側面
厚さの比較です。
これは結構違いが分かり易いと思います。こうして比較してみると
ミドルケースはそれほど違いを感じませんが
ベゼルの厚さが結構違う事に気がつきますね。実際に着用しました。
まず42㎜から
続いて44㎜です。
凄く大きな違いではないですが
先程の正面からの物撮りよりも
違いが分かり易いかと思います。最後に着用側面です。
42㎜
44㎜
やはりベゼルの厚みの違いが
大きいですね。【結果】
42㎜と44㎜でその差は2㎜ですので、
正面からはイメージを大きく左右するほどの違いはありませんが
実際に着用すると42㎜はやはり、手首からのはみだしも少なくコンパクトです。
特に厚さにおいては、42㎜の方が明らかにすっきりしていますね。今回撮影して感じたのは
42㎜と44㎜を什器越しに見るだけでは
違いはなかなか分かり辛いと思いますので
実際に試着して見比べて頂く事をおススメします。ストラップ交換がご自宅でできる
写真のように、工具とセカンドストラップも付属しているので、
気持ちがおもむくままに交換が出来ちゃいます!
また、サブマーシブル42㎜に対応する
ストラップにはバリエーションもございます。その一部をご紹介!
それでは実際に、
今黒いラバーが付いている時計から
ライトブルーのラバーに交換をしてみます。ラグコレクターと呼ばれる、
ボタンを押すことで
容易にストラップの取り外しが出来るシステムを採用しています。
では実際に交換を行ってみます。
1.付属のプッシュツールの一つで上からボタンを押します。
2.もう一つのプッシュツールを使って横からラグピンを押し出します。
3.反対側からラグピンが出てきます。
4.ラグピンを完全に抜くとストラップが外れます。
※写真の様にラグピンには向きがあります。
先端の刻みがラグコレクターのボタンの下に来る向きが正しい方向となります。ストラップを取り付ける時は
先程と逆の工程です。5.ストラップをラグの間にはめ込み、反対側からラグピンを指します。
※この時にラグピンの向きに気を付けて下さい。④をご参照下さい。
6.プッシュツールでボタンを押します。
7.ボタンを押しながら、指でラグピンを押し込みます。完成です。
爽やかな雰囲気になりました。PAM02068 サブマーシブル ブルノッテ – 42mmの場合は
標準がステンレスのブレスレット仕様となります。
こちらの場合でも、レザーやラバーのストラップに変更する事が可能です。また、その反対に
標準でラバーが付属しているを、ブレスレット仕様に変更する事も可能となっており
ストラップの自由度が非常に高いのも
サブマーシブル42の特徴の一つです。ストラップ交換は、
私たちにお任せいただくことも大歓迎ですので、
是非ご来店くださいませ!
無料にて承りますよ☆
また、ステンレスのブレスレットの特徴は、汗や、手を洗ったときでも
水がかかっても気にしなくても良いこと!だから年中を通してとても使い勝手が良いのです!!
そして耐久性も高い優れものです!
定期的に専用の機械で洗浄すると、
ブレスレットの奥まで入り込んだ汚れもきれいになります!
こちらもブティックでサービスで行っています。
ダイバーベゼルで時刻合わせ?!
パネライウォッチの特徴として、“シンプル”が挙げられます。
ご覧の通りのスッキリデザイン。
『分刻み』がありません。
サブマーシブルの場合ダイバーズウォッチなので、
【逆回転防止ベゼル】という機構を備えています。
ベゼルの解説はここでは割愛しますが、
<15分間>ぶんの目盛りがベゼルに刻まれていて、
その目盛りを活用すれば、パネライウォッチでは困難な、
“分単位”まで時刻を合わすことも可能なんです!
この写真だと、
目安となる丸型のマーカーを20分の位置に合わせる事で
【10:23】だと分かりますね!面白いでしょ☆
以上、【サブマーシブル – 42mm、3つのおすすめポイント】でした。
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お問合せは
・お電話:052-951-8111パネライ名古屋ブティック 基本情報 住所 愛知県名古屋市中区丸の内3-19-12
久屋パークサイドビル1F営業時間 11:00~19:00 定休日 水曜日定休 ※祝日の水曜は営業 アクセス 市営地下鉄 桜通線・名城線 久屋大通駅 北改札口2A出口前 駐車場 セントラルパーク駐車場(チケット有り) 電話でのお問い合わせ 052-951-8111 メールでのお問い合わせ お問い合わせはこちらをクリック この記事の筆者 大磯努
-Profile-
大磯 努(おおいそ つとむ)
TSUTOMU OISOパネライ名古屋ブティック マネージャー
2011年、日本で2番目のブティックとして
名古屋ブティックがオープンした際に
スタッフとして入社。
2018年より現職。愛用時計はパネライPAM00233 他
趣味は スキー、トレッキング、ガーデニング========================
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