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永久機関。
過去、多くの物理学者達が取り組んだテーマ。
読んで字のごとく、「外部からのエネルギーを必要とせず仕事を行い続ける装置」のことです。
かつての大天才レオナルド・ダ・ヴィンチも15世紀後半に永久機関は不可能と証明しています。
その後も18世紀から19世紀初頭にかけて多くの物理学者達が取り組みましたが、
結局実現不可能という結論に至ったそうです。
ジャガールクルトの「アトモス」はその永久機関にとても近い存在なんです。
とても不思議なシステムを持つ時計のアトモス。
奥にタンクのようなものが見えるのをご確認いただけると思います。この部分には温度による膨張係数が非常に高いガスが入っているのです。
このアトモス、お部屋に水平に設置していただきます。
そして、室温が1℃変化する際のガスの体積変化で、
なんと!!
48時間分ものエネルギーを蓄えるのです。
精密機械工場のクリーンルームのような、よっぽど特殊な環境で無い限り、1℃も温度変化の無いお部屋は無いと思います。
ですから、アトモスはずっと動き続けるのです。
さらに、このアトモスはとってもスローな振動数の持ち主。
通常の腕時計が一時間当たり18,000振動~36,000振動なのに対して、アトモスは120振動/時間。
一分間に2振動(1往復)というエスケープメントです。
大変、燃費のよいエコカー的な時計のこのアトモス。
1928年にヌーシャテルの技術者ジャン・レオン・ルターが考案されたものです。
今から80年以上も前の時代に、このような仕組みを考え出した技術者がいたなんて。
なんだかロマンを感じますね。
この時計をご購入されるお客様の動機をお尋ねすると、
「家を新築するから、リビングに置きたい」という方が多いです。僕も、そんな時が来たらアトモスを・・・なんて思っています。
アトモス・クラシック・ムーンフェイズ
REF. 5117201
prev.2018.01.26
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