こんにちは。

ブライトリング ブティック 名古屋の寺澤でございます。

今回は実際に私が着用しているプレミエ B01 クロノグラフ 42 AB0118221B1A1をご紹介します。

品番：AB0118221B1A1
価格：1,138,500円

［仕様］
・ケース素材／ステンレススチール
・ケース直径／42mm
・ストラップ／ステンレススチール
・防水／100ｍ防水
・ムーブメント／ブライトリング マニファクチュール キャリバー B01(自動巻)
・パワーリザーブ／約70時間

光の加減によって表情が変わるサンレイ仕上げのアンスラサイトグレーダイヤルにブラックインダイヤルの組み合わせがとても渋くてかっこいいですね。

クロノグラフは2カウンター仕様となっており、針・インデックス・ロゴはシルバーカラーで統一されているので全体的にすっきりとして視認性の良いデザインになっています。

全体の仕上げはポリッシュを中心にケースサイドなど一部分にはサテン仕上げが施されています。

ボックス型のプッシュボタンは指先に触れる面が大きいので押し心地が良く、

大きめの刻みがついているリューズは操作性が良い上に他のモデルよりも平たく作られているため袖口に引っ掛かりにくくなっております。

デザイン面の実用性だけでなく、100ｍ防水・約70時間のパワーリザーブを備えており機能面の実用性も兼ね備えています。

(↑ブレスレットをサイドから見た写真、わかりやすいように外したコマを折り畳んでいます。)

一目でブライトリングの腕時計だとわかる7連ブレスレットはケース同様に黒く光って見える程丁寧に磨きこまれています。

このブレスレットは「着け心地が良い」と仰る方も多く、折り畳めてしまうほどとてもしなやかで腕に沿うようにフィットします。

サイズは42mmと程良い大きさとなっており、比較的腕周りの大きさを気にすることなく着用できる大きさとなっております。

大きさに加えて、ラグの長さが短く裏蓋の厚みも比較的薄く作られているので着用時に安定感があります。

このモデルはブレスレットタイプですが、革はもちろんラバーのストラップをつけると印象が大きく変わるので飽きることなくお使いいただけます。

さて、今回は自分の着用モデルの紹介ということで、何故このモデルを選んだのか…少々長くなってしまいますが、最後までお付き合いいただけたらと思います。

まずは当時のこだわりを振り返ってみようと思います。

★選ぶ基準(当時の自分)

・クロノグラフは絶対

・裏蓋のシースルーバック仕様は絶対

・防水は100m以上欲しい(重要)

・視認性は高いとありがたい

・ある程度ケース径が欲しい(40mm以上)

・パワーリザーブは長い方がいい

・可愛すぎないデザインがいい(重要)

・選ぶならやっぱり黒系(私服が真っ黒なので…)

・ストラップで遊べるものがいい(重要)

・初期設定はブレスレット

・メンテナンスはしっかりしてくれるところがいい(長く使いたいので重要)

…改めて見てみると思わず眉間にしわが寄ってしまうくらいこだわりが強すぎますね…。

当時はデザインよりもスペック中心で見ていたのが良くわかります。

どの基準もよく耳にするこだわりばかりなので単体で見てみると選べる幅は無限大ですが、集まると途端に選択肢が狭くなってしまいます。

妥協したくないと思えば思うほどこだわりもより強くなりますよね。

次に選んだ理由を振り返ってみます。

★選んだ理由

・ブライトリングはエマージェンシーとクロノグラフタイプのナビタイマーしか知らなかったが、初めてこのモデルを知って良い意味でブライトリングらしくなくて良いと思った。

・夜光が主張しすぎないからシーン問わず使えそう。

・シンプルウォッチやドレスウォッチは持っていなかった。

・アンスラサイトグレーのダイヤルは他ではあまり見かけないかもしれない。

・2カウンターはすっきりしていて視認性も良い(所持している別のモデルと被るけれど…)

・全シリーズの気になるモデルのスペックを徹底的に比較したが一番バランスが取れていた

(パワーリザーブ約70時間、100m防水、直径42mm、ベルト幅22mm、初期設定ブレスレット)

・最終的にクロノマット B01 42と迷ったが着けたらプレミエの方がしっくりきた。

・最初はノーマークだったけれど、しっかり見てみるとシンプルなのに存在感があってとてもかっこいい。

余談ですが、スペックやデザイン以外にも決定することになった理由があります。

・選んでいたら思っていたより価格改定の日程が早くに迫ってきてしまっていた。

・スタッフ全員が同モデルのダイヤルカラー違いを持っているのって面白くないか？という発想が浮かんだ。

スペック云々言っておきながら、結局最後の理由が1番後押しになったのかな…と振り返ってみて思いました。

腕時計を選ぶ上でスペック等にこだわるのももちろん大事なことですが、

直観で選ぶ・先輩方が着けているから等…些細な理由が1番大きな後押しになったりするのかもしれません。

腕時計の世界にも様々なブランドがあって色々なイメージがついていますが、

触れてみることによって新たな発見があったりイメージ通りだと確信につながることもあります。

私自身、ブライトリングといえば大きくて武骨な腕時計しかないイメージが強くありましたが、

今は昔のイメージとは全く違っており、こだわりが強すぎてもそれに沿うようなモデルが見つかるブランドなのではないかと思います。

是非皆様もご自身にとって最高の1本を見つけてみてはいかがでしょうか。

ブライトリングには今回ご紹介したモデルの他にも様々なシリーズがありますので、是非店頭にてご覧くださいませ！

BREITLING BOUTIQUE 名古屋

担当：寺澤 舞結子（てらざわ まゆこ）