こんにちは！久屋大通店の原です。

実は自分のブログは、今回の記事で１００回目になるみたいです。

月日が経つのは早いですね～。

いつもブログをご覧頂いている皆さま、本当にありがとうございます。

１００回目の記事は何にしようかと考えたのですが、

結局いつも通り時計についてくだを巻くブログになりました。

お暇な時にお付き合い頂けますと幸いです。

「時計が好き」はどういう好き？

私は時計が好きです。

中でも機械式腕時計が特に好きです。

では、その「好き」っていったいどういう好きなんだろう？と考えることがあります。

好きにも種類がありますよね。

眺めるのが好き、情報を知るのが好き、所有するのが好き、身に着けるのが好き、などなど。

みなさんそれぞれ大小ありながらも、いろいろな「好き」を同時に持っているというのが、

時計のおもしろいところだなと思います。

例えば、私はどちらかと言うと中の機械が好きな方ですが、

その中でも特に機械の見た目の美しさを重視している方だと思います。

電池式より機械式の方が、自動巻きより手巻きの方が、三針よりクロノの方が好きなのは、

ひとえに機械が複雑で綺麗に見えるからです。

皆さんは、腕時計のどこを重要視していますか？

デザイン、機能、ダイヤル、ムーブメントなど、もちろん全て重視しているとは思いますが、

決め手になりやすい要素はどこでしょうか。

時計そのもの以外にも、限定かそうでないか、代表モデルかそうでないか、などもあると思います。

自分の好きな時計を並べてみると、意外な共通点が見つかるかもしれませんね。

突然ですがここで、今まで私がこれは綺麗だな～と思ったムーブメントの写真を載せたいと思います。

▲A.ランゲ＆ゾーネ「ダトグラフ」「１８１５クロノグラフ」

事あるごとに言っていますが、やっぱりこのムーブメントは一つの象徴的な部分があります。

▲A.ランゲ＆ゾーネ「ツァイトヴェルク」

の、この部分、すごく特徴的で目を引きますよね。

受け石が大きくて本当にきれいです。

▲ラング＆ハイネ「ゲオルク」

ここまで輪列を見せているムーブメントは他にないと思います。

テンプの受け石がダイヤモンドというのも非常に魅惑的ですね。

ラング＆ハイネのムーブメントはどれも独特な雰囲気があるというか、

内部に空間を感じるのが好きです。

▲チャペック「アンタークティック」

先日初めて実機を目にしたのですが、これがまた非常に綺麗で記憶に強く残りました。

直線的なブリッジに真っ黒なプレートなど、近未来的なデザインがものすごく丁寧に形作られており、

まさにここにしかないムーブメントだなと感じます。

当店で扱いのないブランドですが、クレドールの彫金モデルやブレゲのトラディション（特にレディースの新作）、

モリッツグロスマンも綺麗で好きだなと思います。

個人的に、表スケルトンは「ムーブメントが綺麗」とは別ジャンルかなと思っているのですが、

それはそれとしてやっぱり表からムーブが見えるのもいいですよね。

これは本当にいち個人としてなのですが、

ムーブメントがきれいで私が知らなそうな時計があったらぜひ教えて頂けると嬉しいです。

よろしくお願いいたします◎

TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当：原　明日香（はら　あすか）

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