こんにちは！久屋大通店の原です。

今回は、今ってどんな時計が流行っているのか？について考えてみたいと思います。

 

私が時計の販売員になって感じたことのひとつに、腕時計には流行があるんだ、ということが挙げられます。

好きな時計だけを見ている時にはわからなかったのですが、ブランドや価格帯を問わず、

よく目にする形、色、コンセプトがあるなと気付きました。

 

では実際、今はどんな時計が流行なのでしょうか？

 

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ラグジュアリースポーツ

 

今や時計の話をするのに欠かせない要素の一つになっていますね。

ロイヤルオークやオーヴァーシーズなどのいわゆるジェンタデザイン以外にも、

ケースとブレスレットが一体化したステンレスのモデルが、新作として数多く発表されました。

当店で扱いがあるブランドだけでも、クロノマット、ヨットクラブ、BR05、コンステレーションのリニューアル等々、

ほとんどのブランドがこの形の時計を販売するようになりました。

オデュッセウス、アンタークティック　テール・アデリー、アルパインイーグルなど、このブランドがラグスポを出すのか！

というモデルも多々ありましたね。

 

巷のロレックスブームやスポーツモデルの新作を見ていると、もはやジェンタデザインが人気という枠を超えて、

「スポーティな高級腕時計」自体がひとつの流行になっているように感じます。

 

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カラー文字盤

白、黒以外のカラー文字盤も、新作として多く目にするようになりました。

中でも最近流行っているなと感じるのは、緑色と赤色です。

 

緑というかカーキ色はパイロットウォッチなどでよく見ましたが、

最近はポルトギーゼやプレミエなどの鮮やかな緑色が増えてきましたね。

個人的には赤色が好きなので、レベルソやベルロスダイバーの赤い文字盤はすごくいいな～と思って見ています。

 

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復刻モデル

これは今の流行りというより常に一定の需要があるものかと思いますが、

（私の大好きな）ポラリスやプレミエ、クロノマスターリバイバルなど、

当時の復刻モデルをレギュラー品として発売するケースが増えてきました。

 

限定品の復刻でレアだから人気が出るというのとはまた別に、

クラシックな物が好き、ヴィンテージ品のような雰囲気が好き、という層に応えるようなデザインが多くなったように感じます。

ダイバー300M No Time To Dieや、パイロットウォッチ　スピットファイアなどが顕著ですね。

 

2020年も復刻の限定モデルが数多く発表されましたが、特に記憶に残ったものはあるでしょうか？

一番票が集まりそうなのは、やっぱりキャリバー321かと思います。

個人的には、321以外だとAVI ref.765とスーパーオーシャンヘリテージ’57が好きです。

 

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小さいサイズ

先程のクラシックなデザインに通じるところがありますが、

昨年は比較的小さなサイズの新作が多かったように感じます。

ポルトギーゼオート（40mm）、パイロットウォッチスピットファイア（39mm）、Newクロノマット（44mm→42mmへ）など、

既存モデルの小さいバージョンのような新作が複数ありました。

 

時計の大きさは時代によってかなり変動する要素ですが、今は比較的小さめが流行り始めているのかもしれません。

 

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2021年が始まり、今年の新作はどんなものがあるかな？と考えるのが楽しくなってきましたね。

先日発表されたクロノマスタースポーツも、レギュラーモデルの流行を抑えた進化版という感じがして、

非常に良いなと思いました。

このモデルに関しても、詳細がわかり次第ブログに書きたいなと思っております◎

 

 

TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当：原　明日香（はら　あすか）

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