こんにちは！久屋大通店の原です。

皆さま、復刻モデルはお好きですか？

現在とは一味違う製造当時の趣のあるデザインや、

ブランドの過去の歴史を手にするような、所有欲を満たせる点などなど･･･

ほとんどが限定販売であることも、欲しい！と思わされてしまう一因ですよね。

皆さまきっとお好きなはず。

私も大好きです。

今回はそんな、現行モデルとは一味違った魅力を持つ腕時計をご紹介します！

オメガ「スピードマスタームーンウォッチ　ファーストオメガインスペース」

(¥1,980,000(税込))

スピードマスタームーンウォッチと言うと、

初めて月に行った時計で、

NASAの宇宙飛行士用装備として採用された、

いわゆるオメガの王道である、

あのムーンウォッチですよね。

（※↓あのムーンウォッチ）

この時計は歴史が長く、外装内装共に何度もマイナーチェンジを重ねているんです。

今回ご紹介するモデルは、ムーンウォッチが現在の形になる前の世代の復刻版です！

並べてみると、デザインの違いが顕著に見えます。

１８Kゴールドとステンレススチールという素材の違いや、文字盤のカラーリングなどももちろんですが、個人的には針とケース形状の違いがかなり印象的です。

現行の針が視認性に優れるまっすぐな形状であるのに対し、シャープな印象のアルファ針を採用。

ケース形状もより直線的になっています。

こういうちょっとした変更点に、現在に繋がるデザインの遍歴を感じますよね。

復刻版の魅力の最たるところです。

１８Kゴールドの針に深いブラウンのインダイヤルが、とっても大人っぽくて魅力的です。

スピードマスターには珍しい、いわゆるパンダ文字盤。

39.7mmというコンパクトなサイズ感も相まって、非常にクラシックな出で立ちです。

そしてこのラグ（ケースの脚）の形状の違い！

現行のムーンウォッチがなめらかにねじれた様な形をしているのに対して、かなり直線的に面が取られているのがわかります。

ケースサイドのツヤ消しの仕上げと、ラグのツヤ出しの面がとても美しいです。

ゴールドの甘い輝きに目を惹かれますね。

ゴールドケースの魅力というと、つい資産価値が……金としての価格が……引き継げる資産として……などと言ってしまうのですが、

価値どうこうの前に、やっぱりこの美しさはゴールドでしか味わえないな、と思います。

実際に宇宙に行った時計、宇宙と深い関わりを持つ時計、というロマンが味わえるのが、ムーンウォッチの最大の魅力です。

見た目、歴史、リミテッド感と三拍子揃った名作です。

既に生産終了となったレアモデルなので、ぜひお早めにお問い合わせください！

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TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当：原明日香（はらあすか）

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