こんにちは！久屋大通店の原です。

今回は、A.ランゲ＆ゾーネ「ランゲ１タイムゾーン」についてお話ししたいと思います。

ランゲ１タイムゾーン自体は以前から存在するモデルですが、

2020年に文字盤デザインとムーブメントを一新し、新作として登場しました。

こちらも12月18、19、20日の三日間のみ実機を展示することが決まりましたので、ご紹介致します！

（商品が入荷し次第、実機写真を掲載する予定です。）

↓その他の展示モデル紹介はこちら↓

リトル・ランゲ１・ムーンフェイズ

１８１５クロノグラフ

ツァイトヴェルク・デイト

ランゲ１タイムゾーンって？

ランゲ１タイムゾーンは、ランゲ１にワールドタイマーを搭載した時計です。

左上にホームタイム、右下にワールドタイム、５時位置の三角のインデックスが表示中の都市名を示します。

ランゲ１には様々なバリエーションがありますが、その中でもわかりやすい追加機能が載ったモデルです。

2005年から存在するモデルですが、今回デザインとムーブメントをリニューアルして再登場しました。

個人的に、ランゲ１の中でもタイムゾーンにハマってしまう一番の理由は、その見た目にあると思います。

ダイヤル、ムーブメントのどちらもこのモデルにしかない構造をしていて、非常に見応えがあります。

今回のデザインリニューアルは正直かなりささやかだとは思いますが、

ランゲ１タイムゾーンの洗練されたデザインを更に際立たせる、秀逸な変更であったと感じます。

その中でも、

①５時位置の都市表示インデックスの変更

②スモールセコンドが青からゴールドに

③昼夜の表示が針からディスクに

の３つが（個人的に）特に大きな変更点です。

①５時位置のインデックスはシャープで立体的になり、以前よりも”かっこよさ”が際立つ印象に。

以前のインデックスはあくまで都市名を指すパーツという印象でしたが、

リニューアルによって、タイムゾーンにしかないビジュアル的な強みのひとつになったように感じます。

ワールドタイムという現代の機構に似合う、より都会的なデザインになりましたね。

そして、②スモセコが青からゴールドになったことでより統一感が増し、

③デイナイト表示が一体化して全体としてすっきりとした印象に。

レイアウトのシルエットは完全にランゲ１と同じになりました。

これも後から考えると……ですが、ランゲ１は元々オフセンターのデザインですから、

時間を２つ同時に表示するワールドタイム機能を違和感なく搭載できる、もってこいのモデルですよね。

そして忘れてはいけないのが、ムーブメントのデザインです。

ランゲ１タイムゾーンのムーブメントは他のモデルと異なり、

3/4プレートの上に見えるように機構を上乗せした構造をしています。

個人的に、これはタイムゾーンに惚れてしまう大きな一因だと思います。

手彫りのエングレービングが施された軸受けはランゲの腕時計を象徴するパーツですが、

それが複数個あるのはごく一部のみです。

3/4プレートの上にもう一つ受けを持つタイムゾーンのムーブは非常に個性的というか、

贅沢な感じがしますよね。

もちろんビジュアルが全てではないですが、ランゲ１タイムゾーンは、

ワールドタイムという付加価値と同じかそれ以上に見た目に魅力があるモデルだと思います。

発表直後の新作ですので、店頭への入荷は本当にかなり先になると思われます。

この機会にぜひ！お手に取ってご覧ください！

【商品詳細】

ランゲ１・タイムゾーン

品番：136.032

価格：￥6,061,000(税込予価)

TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当：原　明日香（はｒ）

店舗情報：https://kk-tanaka.com/info_hisaya/

お問合せ：https://kk-tanaka.com/contact/

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