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こんにちは。久屋大通店の橋爪です。
突然ですが皆さんは、”スピットファイア“という戦闘機をご存知でしょうか?
昔、駄菓子屋さんでスチロール製の飛行機を集めていた方なら思い出すかもしれませんね。
第二次世界大戦下においてイギリス空軍の戦闘機として活躍し、イギリス防空戦の際には国の窮地を救ったことから「救国戦闘機」として英国民に親しまれている飛行機です。
今回ご紹介するモデルは、その「救国戦闘機」のイメージが用いられたミリタリー感あふれる1本です。
【IWC パイロットウォッチ・オートマティック・スピットファイア IW326801】
1948年、IWCは英空軍のためにパイロット・ウォッチ・マークXI(11)を製造しました。
現在のマークXVIII(18)に至るまで脈々と作られてきたこのシリーズですが、今回このイギリスの著名な戦闘機モデルを製造するにあたって、そのデザインをマークXI(11)から受け継いでいます。
控えめなサイズと極めてシンプルな計器デザイン、時分針やインデックスに用いられるベージュカラーが当時の面影を想起させる、非常にクラシカルなモデルです。
ケースバックにはスピットファイアの機体が堂々と鎮座し、特別なコラボレーションであることを示しています。
パイロット・ウォッチに共通する、軟鉄性インナーケースによって磁力から守られているこのモデルのムーブメントは、IWC自社製の堅牢な自動巻きキャリバーで72時間ものパワーリザーブを有します。
レトロでクラシックなデザインの中に最新のムーブメントが積み込まれているというのは、時計好きにとってワクワクするポイントでもありますね。
古びたアンティークウォッチの趣とはまた異なりますが、最新の技術によって製造されているため実用性は抜群です。
カーキグリーンの布製ベルト、シルバーのケース、ブラックの文字盤で構成されたこのカラーリング。渋くてかっこいいですよね。
実はこれ、スピットファイア実機のコックピットに見られる配色なんです。
運良く2019年に世界一周プロジェクト中のスピットファイアを間近で見ることができましたが、確かにコックピットはグリーン・シルバー・ブラックと時計と全く同じ配色をしていました。かなり徹底したデザイン作りです。
(2019年スピットファイア来日に際してIWCとTANAKA共同でイベントを開催しました。その様子はコチラ)
と言うわけで、このモデルに集約されたパイロットウォッチの歴史とスピットファイアの魅力、お分かりいただけたでしょうか??
店頭では、ベルト違いやクロノグラフモデルなど、様々なバリエーションのスピットファイアコレクションを見比べることができます。
是非ご自身の目で、確かめに来てください。
紹介モデルの詳細はコチラ
TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当:橋爪彼方(はしづめかなた)
店舗情報:https://kk-tanaka.com/info_hisaya/
お問合せ:https://kk-tanaka.com/contact/
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定休日: 水曜日(祝日は営業、12月は無休で営業)
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