こんにちは(^O^)

久屋大通店　菅沼です。

今回は機械式時計の中でも複雑機構とされる”パーペチュアルカレンダー”(永久カレンダーとも言います)

についてご紹介致します。

パーペチュアルカレンダーとは、月による日数の違いや４年に一度の閏年の調整などを自動的行う

カレンダー機構のことです。

一般的な時計の日付は３１日を一周期として設定しているので、大の月や小の月で日付の日送り、

月齢の調整などの操作が永久的に不要となるのです！！！

さらに、４年に一回のうるう年の調整も自動的に行ってくれるのです。

IWCの永久カレンダーは１９８０年代に時計師クルト・クラウスによって開発されたことに始まります。

それ以来開発を継続的に重ねているのです。

こちらのモデルはクロノグラフのダブルカウンターとクルト・クラウスが開発したムーンフェイズシステムを統合し

IWCでは初めて両機能を1つのサブダイヤルに表示することに成功したのです！！

直径わずか3mmの月は、ダークブルーで表された「夜空」の定位置から動かず

文字盤の裏に設けられたムーンフェイズ表示ディスクが月の影とその満ち欠けを表します。

ムーンフェイズ機能は実際に月との差異は５７７年に一度という驚異的な数字です。

通常高精度といわれているムーンフェイズでも122年に1日ほどの誤差ですので、4.5倍以上の精度となっています。

IWCのダ・ヴィンチクロノグラフパーペチュアルは１９８５年に世界で初めてクロノグラフと永久カレンダーとを統合した時計史に残る傑作。

また、自社生産の新型ムーブメントCal.89630は、４桁の西暦表示を備えムーンフェイズを含む全暦表示を

リューズで一斉に早送り可能な機構で、さらにクロノグラフはフライバック機能まで持つなど

IWCの技術力が凝縮されたムーブメントとなっています。

さらに、西暦表示のセンチュリースライド（西暦表示の付属パーツ）が付属でついているので

500年以上もの先の2499年12月31日まで表示が可能な特別設計になっています。

自分の一生よりはるかに長い時と刻むことが証明されているのです

ケースの厚みは15.5㎜。重厚感とレッドゴールドに輝く高級感が程良くマッチ。

可動式のラグは曲線のフォルムを採用しており、手首にぴったりフィットするため装着感が心地良い。

機械式時計の中の最高級、最上位ともいえる永久カレンダー。

誰もが憧れる時計には魅力が本当にたくさん詰まっています。

一度ご覧ください。

【商品情報】

ダ・ヴィンチ　パーペチュアルカレンダー・クロノグラフ

品番:IW392101

価格:4,903,200円(税込)

TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店 担当：菅沼さつき

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