こんにちは。

今日のブログはちょっと文字数多めです。。。

本日は、スピードマスター ブルーサイド オブ ザ ムーンのご紹介です。

オメガは酸化ジルコニウム（ZrO²）を使用したフルセラミックの時計を2013年に発表しました。

それが「ダークサイド オブ ザ ムーン」です。

翌年には、「グレーサイド オブ ムーン」、2015年には「ホワイトサイド オブ ザ ムーン」

そして、2018年に「ブルーサイド オブ ザ ムーン」が発売されました。

セラミックは傷がつきにくく軽量で、アレルギーを起こしにくく腐食しない、腕時計に最適な素材。

しかし生産工程の複雑さゆえに、高い技術力と安定したクオリティで量産できる体制が必要なので、

数ある時計ブランドの中でも、ごく一部の限られたハイブランドでしか作れないのがセラミックケースの時計です。

セラミック製のケースは、セラミックパウダーを数トンの圧力をかけて圧縮し初期形状をつくります。

その圧縮されたケースを、1000度以上に達するまで段階的に温度を上げていき、

数時間加熱することでセラミック特有の硬さを備えます。

加熱されたケースは、約30％縮むので初期形状の段階で収縮率を計算したサイズで成型します。

「ブルーサイド オブ ザ ムーン」は、青色のセラミックを使用したケースです。

・青色にするために塗料を配合することで、収縮率が変わる

・均一な青色のケースをつくる

この大きな課題を、初代モデルから5年の歳月をかけてクリアしました。

ブルーセラミックケースという見た目のインパクトだけではなく

マスタークロノメーターにムーンフェイズも搭載しています！

ムーンフェイズは10年間調整不要！

10年後の再調整は、わたくしにおまかせください！！

クレーターをリアルに再現したムーンディスクは、オメガならではのこだわりですね！

9時位置には、デイト機能もついており実用性も高いです。

セラミックならではの、深い色味と独特な艶感がたまりません！

リューズ、プッシュボタンも、もちろんセラミック製です。

とにかく硬度の高いセラミックを、なめらかな曲線とエッジをたてたラグなど

複雑なケース造形をみると、あらためてオメガの高い技術力を思い知らされます。

ケースカラーに合わせた深いブルーのアリゲーターストラップがオシャレ！

折り畳み式のフォールディングバック付きです。

ぜひお手にとってご覧くださいませ。

ご来店、お待ちしております。

スピードマスター”ブルーサイド オブ ザ ムーン”

品番：304.93.44.52.03.001

金額：1,458,000円（税込）

ケース直径：44.25mm

防水性能：50M防水

TANAKAウォッチギャラリー 久屋大通店

担当：土本　颯（つちもと　はやて）

店舗情報：https://kk-tanaka.com/info_hisaya/

お問合せ：https://kk-tanaka.com/contact/

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