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ブログをご覧の皆様こんにちは。
久屋大通店の大磯です。
皆様は時計を選び頂くときに、何を基準に選ばれますか?
ご使用のシーンでしょうか? 文字盤の色 大きさなども重要な要素ですよね。
もちろんケース素材がステンレスなのか ゴールドなのかなど様々だと思います。
今回は時計を構成する要素の一つで有り、時計の印象を左右する
小さくも大きな存在である針! その針の中でも“ブルー針”に注目してみたいと思います。
ブルー針とは…
鉄を高温で熱する事により生じた被膜が錆を防ぎ、耐食性を高める事から、時計を始め多くの金属製の工業製品に用いられてきました。
この鉄を熱する過程で温度の上昇と共に鉄は変色していきます。街でバイクのマフラーが虹色に変色しているのをご覧になられた事がある方もいらっしゃるかとおもいますが、あれも同じ原理です。
温度を上げて行くと鉄は300℃前後で美しい青色となります。これを磨き仕上げる事で、耐食の目的だけでなく装飾として時計の針に用いたのがブルー針です。
その美しさからブルー針を使用したモデルは人気が高く、各時計ブランドから有名なモデルが数が多く出ています。
それでは久屋大通店でご用意しているブルー針を使ったモデルをご紹介します。
まずは、IWCから
ブルー針と言えばこの時計をイメージされる方も多いではないでしょうか?ブルー針の代表モデル。
◆ ポルトギーゼクロノグラフ
ケース径40.9㍉ ステンレスケース 自動巻き
¥799,200- 税込
こちらもブルー針を採用した名作時計です。
ピンクゴールドとブルーのマッチングが大変美しい。
A.ランゲ&ゾーネでは針以外にも、機械のパーツを止めるネジにもブルースクリューと呼ばれる青く焼いたネジを使用しており、その青色は”コーンフラワーブルー”と呼ばれています。
ちなみにコーンフラワーブルーとは矢車菊という青い花の様な青色と言う意味で、最高級のサファイアの青を表現する言葉としても使われるそうです。
◆ 1815
ケース径38.5㍉ ピンクゴールド 手巻き
¥2,613,600- 税込
ジャガールクルトを代表するレベルソシリーズの多くに
ブルー針が使用されています。
◆ グランドレベルソ デイ&ナイト
ケース径46.8×27.4㍉ ステンレスケース 自動巻き
6時位置に24時間計
¥945,000- 税込
生産終了モデルです。お急ぎください。
まだまだありますブルー針。
ボーム&メルシエの人気モデル、ケープランドの日本限定
ブルーのブレゲ針が高級感を漂わせます。
カウンターも凹みを付けて立体的に仕上げてあり、細かい部分まで抜かりなし。ホントにこの価格でいいんですか?と聞きたくなる位の出来栄えです。
◆ ケープランド Japan Limited Edition
ケース径42㍉ ステンレスケース 日本限定130本
¥475,200- 税込
まだ間に合います!
あまりブルー針のイメージがないオメガからも、ちゃんとでてます。針だけでなくローマ数字のアップライトインデックスもブルーで統一感があり、品があります。
ちなみにベルトもブルーです。
◆ デ・ヴィル プレステージ コーアクシャル
ケース径39.5㍉ ステンレスケース 自動巻き
¥399,600- 税込
さすがにブライトリングにはないだろうと
ショーケースを眺めていたら、発見!
しかもセンター秒針と6時と9時の積算計の合計3本のクロノグラフ系の針だけをブルーで仕上げ、時分針と3時のスモールセコンドはシルバーという凝った仕分け様
◆ モンブリラン38 JAPAN EDITION
ケース径38㍉ ステンレスケース 自動巻き
¥799,200- 税込
※価格はSSブレスレット場合
他にもご紹介しきれないブルー針達が久屋大通店には沢山あります。店頭で探してみて下さい。
僕も気づいていないモデルがあれるかもしれません。見つけてら是非教えて下さいね。
TANAKAウォッチギャラリー久屋大通店でお待ちしております。
大磯
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