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本日は、時計の紹介ではなく2月9日から開催される平昌オリンピックの
オフィシャルタイムキーパーである、オメガのオリンピックの歴史、功績をご紹介します。
2017年5月15日、オメガは国際オリンピック委員会(IOC)とのグローバルパートナーシップを2023年まで継続することが決定しました。
2032年の第35回オリンピックで、オメガが1932年のロサンゼルス大会で初めてのオフィシャルタイムキーパーとなってから、なんと100年の節目を迎えます。
その長い歴史の中で、たくさんの記録が生まれました。
アスリートであれば誰もが、夢見る大舞台「オリンピック」
1000分の1秒という、その一瞬の差によりメダルの色が変わることもあります。
その為、計時という任務の精密さは必要不可欠で、計時結果は疑う余地のないものでなければなりません。
1932年以前のタイムキーパーは、さまざまな会社が製造するストップウォッチを使用しており、精度にばらつきがありました。
そして記念すべき第10回「ロサンゼルス大会」で初めて、単一ブランドでの計時を行うことが決定しました。
当時からオメガの名は精密さの代名詞になっており数々の業界記録を打ち立て、スポーツ計時でも確固たる評判を築いていました。
1932年のオリンピックオフィシャルタイムキーパーになったのは、当然の選択であったと言えます。
前述の通り、オメガのスポーツ計時の歴史は長くそのなかで数々のハイテク計時機器の開発をしています。
陸上競技のスタートを知らせるピストル。
思い浮かべるイメージは、発砲時の音でスタートの合図を知らせる西部劇に出てくるような拳銃だと思います。
音を使ってスタートの合図を知らせる。
これにより、ピストルの近くにいる選手がゼロコンマ何秒か早く聞くことになり、ピストルから遠くにいる選手は不利だとオメガは考えました。
これらの理由から、オメガはまったく新しい電子スターティングピストルを開発。
オメガのブランドカラーである真っ赤な流線型のピストルは、フラッシュと音響発生装置を備えています。
フラッシュによる光と、ピストルからの発生音、コースサイドにある
スピーカーからの音でどの選手も同時にスタートの合図を知ることが出来るようになりました。
1/1000秒を争う競技にとってこれ以上ない発明だと言われています。
以前の拳銃そっくりなスターティングピストルは、厳しいセキュリティのある空港や
スタジアムに持ち込む際にセキュリティ検査に引っかかることが多々ありトラブルになっていました。
新型のピストルになってからは、検査に引っかかることは無くなったそうです。
陸上競技では他にも、リオ大会から導入された「オー ビジョン ミリア」と呼ばれる
ゴールラインを超える際に、最大毎秒1万枚の画像を記録できる新型装置や
他にも水泳、スキーなど各競技がオメガの最新技術によって計時されています。
ただいま、店頭にはオメガのオリンピックの歴史を綴った本がお読み頂けます。
ご興味がある方は、お気軽にお尋ねくださいませ。
かなり読み応えがありますし、オメガというブランドをもっと好きになって頂けると思います!
ご来店お待ちしております。
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