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2024.10.08
【オメガ】シーマスターの評価は?ダイバー300Mレビュー_特徴や重さ厚みを実測!|シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 42mm_210.30.42.20.01.001
【オメガ】シーマスターの評価は?ダイバー300Mレビュー_特徴や重さ厚みを実測!|シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 42mm_210.30.42.20.01.001
【2024年10月08日更新】
【結論】オメガ シーマスター ダイバー300Mはこんな時計!
高級時計の代名詞として、不動の人気を誇るオメガ。
数あるコレクションの中でも、スポーティーさとラグジュアリーさを兼ね備えた「シーマスター ダイバー300M」は、多くの時計愛好家を魅了し続けています。
今回レビューするのは、その中でも人気の高い「シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 42mm 210.30.42.20.01.001」。
美しいブルーの文字盤とセラミックベゼルが印象的な一本です。
結論から言うと、 シーマスター ダイバー300M 210.30.42.20.01.001は、デザイン性・機能性・ブランド力の三拍子が揃った、まさに一生モノと呼ぶにふさわしい時計 です。
おすすめポイントは3つ!
- シーンを選ばない汎用性の高さ: スーツスタイルにもカジュアルスタイルにも合わせやすく、オンオフ問わず活躍します。
- 信頼性の高い高性能ムーブメント: オメガ独自のコーアクシャルを搭載し、高精度と優れた耐久性を実現しています。
- 所有欲を満たす高級感: セラミックベゼルや波模様の文字盤など、細部にまでこだわった高級感のある仕上がりは、所有する喜びを満たしてくれます。
価格以上の価値を感じられる、満足度の高い一本と言えるでしょう。
これから、シーマスター ダイバー300M 210.30.42.20.01.001の魅力を余すことなくお伝えしていきます。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
シーマスターの誕生~現在のダイバー300M誕生の歴史
1948年
街から水辺まで場所を選ばずに使えるユーティリティウォッチを目指し、
初代シーマスターは誕生しました。
※↑写真初代シーマスターモデル誕生当時はダイバーズウォッチを意識したモデルではなく
(そもそもダイバーズウォッチが一般向けではなかった)、
その防水性も潜水用ではなく生活防水程度にとどまっていたようです。1957年
防水性能を強化し潜水機能に重点をおいて作られたのがシーマスター300です。
1957年には、『スピードマスター』、『シーマスター』、『レイルマスター』、も発売され
どのシリーズもオメガにとって今でも人気のシリーズになりました。
※中央のモデルが『シーマスター』です。1993年
より一層本格的なダイバーズウォッチを追求したシリーズとして
「シーマスタープロフェッショナル 300」が登場します。
このシーマスタープロフェッショナル300こそ現在まで続くシーマスターダイバー300Mの原点です。2018年
シリーズ25周年を記念してダイバー300Mをフルモデルチェンジを敢行。
現在我々の良く知るところである現行シーマスターダイバー300Mシリーズが誕生したのです。ダイバー300Mの特徴と機能
そのカッコよさの秘密は、機能的な特徴にあります。
ダイバーズウォッチとは、ダイバーの為に作られた時計です。
まさしく潜水のために必要な機能を備えている事が絶対条件となります。
ダイバー300を購入する方が必ずしも潜水しなければならないわけではないですが、
その機能がダイバー300の特徴と魅力なのではと思います。波模様のダイアル
初代モデルから評価の高い、波模様のダイアル
ポリッシュ仕上げのセラミック製ダイアルにレーザー加工で彫り込みを入れ、波模様を復活させました。視認性を重視したインデックス・針
インデックスや針にはスーパールミノヴァを多く塗布し視認性をより一層向上させました。
立体的なインデックスが波模様のダイアルと相まって奥行きを感じるダイアルになってます。
個人的には、横から見たこのインデックスの立体感は他のダイバーズウォッチにはあまりなくとても高級感があるなと感じてます。ダイビングベゼル(逆回転防止ベゼル)
潜水時に時間を測り正しく認識する事が重要な役割です。
セラミック製ベゼルでダイビングスケールをホワイトエナメルで描き、
このハッキリとした色遣いがダイバー300の大きな特徴の一つだと思います。
あまり着目されないところですが、ベゼルサイドのカッティングの面取が美しく個人的に好きなポイントです。リューズガードにヘリウムエスケープメントバルブ
しっかりリューズをガードし誤操作を防ぎ防水性を維持します。
ヘリウムエスケープメントバルブは、プロのダイバーにとって減圧の間にヘリウム分子が膨張し、文字盤やケースバックを破裂されることを防ぐために用いられた機能です。
円錐型で、オメガの独創的な新技術で特許を取得してます。
この配置も綺麗なバランスですよね。いかにも潜水時計然としたこのスタイルは多くのファンを魅了するポイントかなと思います。コーアクシャル マスタークロノメーター
オメガ独自のムーブメントを搭載してます。
オーバーホールメンテナンス頻度が6年~8年と頻度が少ない。
耐磁性能が高く精度が狂いにくく正確。
この2つが大きなメリットです。船上や水中で使用される電子機器の磁気が、時計の精度に影響を及ぼすことがあります。
その上、ダイビング機材には磁性をもった装置が含まれていることがよくあります。
ダイバー300に搭載されているムーブメントは、非鉄素材を使用されており、磁気が及ぼす影響を遮断できます。
陸上でも同じように磁気を遮断できるので我々の日常にある携帯電話や電化製品などからの影響を意識せずに生活ができます。実際に潜水用として使わない方でも、メリットの大きい性能ですよね。
オメガ シーマスター ダイバー300M のスペックを実測レビュー!
公式スペックをおさらい
まずは、オメガ シーマスター ダイバー300M 210.30.42.20.01.001 の公式スペックを確認しましょう。
項目 スペック ケース径 42mm ケース厚 13.6mm ケース素材 ステンレススチール ベルト素材 ステンレススチール 防水性能 300m防水 ムーブメント オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8800 パワーリザーブ 約55時間 重さ 約194g 重さ・厚みを実測!
どんなに格好良くて潜水が出来ても実際使用時に自分とサイズが合わなければ意味がありませんよね。
カタログ上ではなかなか解らない、厚みと重さを実測しました。
※手首16.5㎝のスタッフが着用してます。シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 42mm
品番:210.30.42.20.01.001
¥ 913,000 (税込)シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 42mm 品番:210.30.42.20.01.001
ケース直径・・・42㎜
厚み・・・13.6㎜
重さ・・・195.5g42mmというサイズは、大きすぎず小さすぎず、日本人の腕にも馴染みやすいです。
また13.6mmの厚みは、ダイバーズウォッチとしては標準的ですが、装着すると重厚感を感じます。
ちなみに、オメガの公式ホームページだと、総重量194gとありました。実測とちょっと違いがあるのかな・・・?
ケース・ベゼル・風防
ケースは、ヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせた美しい仕上がりです。
高級感がありながらも、スポーティーな印象も与えます。
ベゼルには、傷に強いセラミック素材を採用。
深いブルーの色合いが美しく、高級感を演出しています。回転もスムーズで、操作性も抜群です。
風防には、両面に無反射コーティングを施したサファイアクリスタルガラスを採用。
透明度が高く、あらゆる角度から文字盤をクリアに眺めることができます。
文字盤・針
波模様が施されたセラミック製のブルーの文字盤は、艶やかな質感で高級感があり、
ダイバーズウォッチらしいデザインとなっています。
インデックスと針には、視認性の高いホワイトを採用。
夜光塗料が塗布されており、暗い場所でも時刻を正確に確認できます。
ムーブメント
ムーブメントには、オメガが誇るコーアクシャル エスケープメントを搭載した「キャリバー8800」を採用。
コーアクシャル エスケープメント:摩擦を軽減することで、精度と耐久性を向上させる機構。
マスター クロノメーター認定:スイス連邦計量・認定局(METAS)が実施する、非常に厳しい検査をクリアした証。高精度・高耐久・高耐磁性を兼ね備えた、まさに最高峰のムーブメントと言えるでしょう。
ブレスレット
ブレスレットは、ケースと同様にステンレススチールを採用。
堅牢な作りで、長期間の使用にも耐えられます。
クラスプは、プッシュボタン式の片開きタイプ。
装着感が良く、不意に外れる心配もありません。
気軽に微調整ができる、アジャスター機能がついているところも魅力です。
オメガ シーマスター ダイバー300Mを実際に使っているオーナー様の感想
着用感
実際に着用してみると、心地良い重厚感があり、装着感は良好です。
ブレスレットのフィット感も良く、長時間着用していても疲れません。
精度
実際に着用していて平均の日差は、+2~+5秒程度。
マスター クロノメーター認定を受けたムーブメントだけあって、非常に安定した精度を誇ります。
防水性
300m防水というスペックなので、日常生活で水に濡れても心配は一切ありません。
水泳やダイビングにも使用できます。
オメガ シーマスター ダイバー300Mはどんな人におすすめ?
オメガ シーマスター ダイバー300M 210.30.42.20.01.001は、以下のような人におすすめです。
- 高級感のあるダイバーズウォッチを探している人
- スーツスタイルにも合う時計を探している人
- 精度の高い時計を探している人
- 所有欲を満たしてくれる時計を探している人
他のモデルと比較
シーマスター アクアテラ 150M マスタークロノメーター 41mm
品番:220.10.41.21.03.004
¥ 968,000 (税込)シーマスターアクアテラ 150M マスタークロノメータ41mm 品番:220.10.41.21.03.004
ケース直径・・・41㎜
厚み・・・13.2㎜
重さ・・・148.5g
シーマスター プラネットオーシャン 600M マスタークロノメーター 43.5mm
¥ 1,089,000 (税込)
シーマスター プラネットオーシャン 600M マスタークロノメーター 43.5mm 品番:215.30.44.21.01.001
ケース直径・・・43.5㎜
厚み・・・16.1㎜
重さ・・・216.5g
同じシーマスターシリーズから候補を出して実測してみましたが、
シリーズによって防水性や直径サイズが異なるので開きがあるのは当然です。
物理的に防水性が高くなるとそれだけ水圧に耐えうるために、ケースが肉厚になります。その分ケースに厚みが増して重くなります。
防水性が高いモデルを選ぼうとすると、厚み・重みが増すのは至極仕方のない事ですね。ダイバー300M豊富なバリエーション おすすめモデルご紹介 番外編007
ダイバー300はとても人気シリーズです。
その為、豊富なバリエーションがございます。豊富なバリエーションの中から自分だけの1本を見つけ出して下さい!!ダイアル色違いやベルト違い
追加で新色として登場したグリーンはブラックダイアルに次いで人気があります。シーマスターダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 42MM
品番:210.32.42.20.10.001
¥ 858,000 (税込)素材違い
セラミック製ケースやセドナゴールドベゼルなどオメガが得意とする新素材を使ったモデルも多数あります。
この通称ブラックブラックモデルはグッと大人びたダイアルでイメージが異なりますよね。シーマスターダイバー 300M マスタークロノメーター ブラック ブラック 43.5mm
品番:210.92.44.20.01.003
¥ 1,463,000 (税込)限定仕様
限定仕様モデルが多いのも特徴です。
特に映画007の劇中で使われ注目が高いモデル多数存在します。
007モデルだけでのコレクターもいるほどです。シーマスター ダイバー 300M マスタークロノメーター 42mm 007 エディション_210.90.42.20.01.001
品番:210.92.42.20.01.001
¥ 1,551,000 (税込)
まとめ:シーマスター ダイバー300Mは一生モノの相棒になる
今回は、オメガ シーマスター ダイバー300Mをレビューしました。
ダイバーズ然とした特徴が求められるジャンルですが、それだけではなく現代的で使いやすさも選ばれるポイントだと感じます。
スポーティーなデザイン、高性能なムーブメント、そして所有欲を満たす高級感。
また必要なスペックを備えている、けれど過剰すぎず重さ・厚み・サイズが生活に馴染みやすく使いやすい。
普遍的だけれども、しっかりと主張された特徴がある。
そんなところがシーマスターダイバー300が評価され続ける理由なのではないでしょうか?
オメガ シーマスター ダイバー300Mは、まさに一生モノの相棒と呼ぶにふさわしい時計です。
ぜひ、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
最後まで読んでくださりありがとうございます。
TANAKA久屋大通店の大西です。
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